◇ウェルカム・メッセージ第13号◇
(2005年6月28日〜2005年11月20日まで掲載)

総合科学技術会議(第47回)議事次第の科学技術基本政策策定の基本方針
(平成17年6月16日発表「平成18年度の科学技術に関する予算、人材等の配分に関する方針(案)〜モノから人へ 機関における個人の重視〜」)

この資料では、「人材育成と競争的環境の重要性 〜モノから人へ、機関における個人の重視」という目標を明確にかがけており、特に若年層の科学離れと学力低下、圧倒的に少ない女性研究者の数、公正な競争の必要性を述べている。

また科学技術改革のためには、以下の目標を設定することを述べている。

その上で、具体的に以下のことを兼用している。

【人材対策具体化の主要検討項目】

  1. 次代を担う人材の裾野の拡大(初等中等教育の充実及び教員の資質向上等)
  2. 国際的に活躍する研究者・技術者の育成・確保・活躍促進(大学改革の推進、大学・大学院での教育の充実強化、広い視野を持つ人材や新興・融合分野における人材の育成等)
  3. 若手研究者が能力発揮できる環境整備(テニュアトラック制度、若手研究者向け競争的資金の拡充等)
  4. 女性研究者の育成・活躍促進、活躍できる環境の整備
  5. 外国人研究者の受入れの促進や高年齢研究者の能力を活かすための機会拡大
  6. 産業界のニーズにあった研究開発と事業化をリードする人材の育成・活躍促進
  7. 科学技術活動を支える専門的人材(技術経営人材、ものづくり人材など)の育成・確保・活躍促進
  8. インタープリタやコミュニケータ等科学技術の理解増進のための人材育成・確保・活躍促進
  9. 多様なキャリアパスと産学官の壁を越えた流動化の促進

詳細は以下
http://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihu47/siryo2-1.pdf
http://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihu47/siryo2-2.pdf

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